ギャラリー 舟

2024年1月常設展 戦後現代版画アラカルト 2
2024年1月常設展 戦後現代版画アラカルト 2

お正月休みを利用して壁面の絵をかけ替えました。

昨年に引き続き戦後現代版画のアラカルト2です。

恩地孝四郎、萩原英雄、若林修、野中ユリから河内成幸、杉山晶子まで・・

今回も大判版画が中心になりますが、体力を考え・・・

こんな展示になりました。

2023年4月常設展 戦後版画あらかると
2023年4月常設展 戦後版画あらかると

体調不良もあり1年以上かけ続けた絵をやっとかけ替えました。

戦後の現代版画を代表する作家の大型作品を中心に展示しました。

大型作品の架け替えはもうあまりできなくなるのではとの思いもあり・・・

頑張った結果、壁面に収まり切れず・・・一部床置きになってしまいましたがやはり大型の名品は見ごたえがあります。

2022年1月常設展 昭和後期のコレクションあらかると
2022年1月常設展 昭和後期のコレクションあらかると

冬に似合いのモノクロ版画を飾ろうと始めた展示替え・・・

昭和後期の具象から現代美術系、書家による篆刻まで加えてバラエティ豊かな内容となりました。

こんな自由な展示もプライベートならではのもので楽しいギャラリーになりました。

2021年 常設展 平成前期のコレクションから
2021年 常設展 平成前期のコレクションから

1990年代、今や大御所の先生方、若かりし頃の作品

落田洋子、清塚紀子、小林清子、佐竹邦子、山本容子、朴再英などなど

昭和の終わりから平成にかけてデビューし活躍している作家の作品を展示しました。

2020年 第2回常設展 高橋潮を中心に
2020年 第2回常設展 高橋潮を中心に

冬にはメゾチントがよく似合う

高橋潮さん、齋藤カオルさんのメゾチント

重厚でゆったりと落ち着いて・・・・・

小ギャラリーは平成にデビューした作家さんの作品を展示しました。

2020年常設展 たばこのある風景等
2020年常設展 たばこのある風景等

昭和54年(1979)~平成3年(1991)日本たばこ産業(現JT日本たばこ・旧日本専売公社)の企業広告 現代の日本文学作品に登場するたばこのシーンを題材に作られた・版画「たばこのある風景」全72点からのセレクト他

サロン舟 第30回企画展 山口啓介・加納光於現代版画2人展

加納光於作品
加納光於作品
山口啓介作品
山口啓介作品

大型モノクロディープエッチングで鮮烈なデビュー後、原爆・原発をテーマに多彩な活動を続けている現代美術家山口啓介さんとモノクロから色彩まで多彩な芸術活動を続ける大御所加納光於先生の2人展です。

すさまじい爆発力を秘め発信するお二人の作品をお楽しみください。

サロン舟 第29回企画展 朴再英版画展

昭和・平成・令和 時代を超えて頑張る女性版画家

女性には結婚・出産・子育てという大きな仕事がある。

差別といわれればその通りかもしれないが、そのために筆を折る女性作家は数知れない。

そんな中で時代を超えて一線で活躍する女性は素晴らしいと思う。

恵まれているかもしれないが、それを乗り越えて活躍する・・・・・

今回は朴再英さんを取り上げた。

 

サロン舟 第28回企画展 相笠正義、吉田勝彦・版画2人展

相笠正義作品
相笠正義作品
吉田勝彦作品
吉田勝彦作品

冬はモノクロ版画が似合う・・・久しぶりの企画展です

1960~80年代のモノクロ版画・相笠正義、吉田勝彦の銅版画を中心に取り上げました。

お二人とも数々の受賞歴のある当時中堅作家として活躍していました。

相笠はその時代の世相や日常のひとこまを鋭く切り取り、吉田はビュランの名手として心象風景を描いていました。

現在、版画の人気はいま一つですが日本人の心と技術が発揮された作品をぜひお楽しみください。

日本人の心の原点をもう一度・・・・・・・

 

2018年常設展 70~80年代男性作家による版画展

ここ数十年女性作家の活躍が目立つ時代ですが、男性作家も負けてはいません。

今年は主に70年代、80年代に活躍した中堅、大御所の先生方の版画作品を展示します。

具象、現代美術系の作品とともに日本画の先生の版画も一緒に展示してみました。

エスタンプまがいの作品の多い日本画作家の版画ですが私なりに選んだオリジナル作品です。

2017年常設展 女性作家の版画展

現在、版画作家は女性のほうが多いのではないでしょうか?

すでに実績のある大御所から中堅の女性作家の版画を展示します。

多彩な技法と内容 迫力ある大型作品もお楽しみください。

2016年常設展 昭和と平成の現代美術系作品等から

平成の現代美術ではかわいいをキーワードに村上隆・奈良美智の二人の作家が世界を沸かせました。昭和の戦後日本の現代美術系版画も世界中で認められた時代がありました。この両方の時代の作品を見比べてみる試みです。

サロン舟 第27回展 重野克明初期版画展から

本格的エッチャー重野克明、最近は結婚し、作品が甘くなった?のが良かったのかデパートでも再三取り上げられ活躍しています。

そんな重野の初期作品中心の展示です。

数々の受賞作品を含め、重野のモノクロエッチングをご堪能ください。


2015年常設展 戦後日本の現代美術系版画展から

1960年代~70年代 日本の版画は具象・抽象を問わず、世界中のコンクールで受賞を重ねてきました。

そんな中から、今回は現代美術系の作品を主に展示しています。

版画の技術や作品の内容はもちろんですが、何処か心惹かれるすごさがあります。戦後日本のいぶきを感じます。


サロン舟 第26回展 横山貞二木版画展から

今どき珍しく、愚直に版画にのめり込む横山貞二の最初期から30年間にわたる多彩な木版画の展示です。

色の魔術師・形の天才 今回の展示を通じ横山の素晴らしさをあらためて認識しました。

横山貞二の世界をご堪能ください。

 

2014年常設展 若手女性作家によるタブロー展(門倉直子を中心に)から

忙しさと天候不順のため、展示替えが遅れましたが、頭に描いていた企画の一部を展示してみました。

綺羅星のごとくいる若手女性の中では、門倉さんは少しお姉さんですが、作家魂をしっかり持った作家です。

若々しい作品をご堪能ください。

 

サロン舟 第25回展 柿崎兆木版画展から

乳白色の画面に浮かぶ抒情的カラー木版画・・・・・・・

長いスランプからよみがえりつつある、かつての超売れっ子作家の初期木版画を展示しています。

心の風景をご堪能ください。

 

2013年常設展 懐かしき昭和の薫り展から
中村徹、井上秀樹、赤堀尚、相笠昌義、木村光佑など、昭和の良き時代を思わせる、懐かしい作品をタブロー中心に展示。

 

サロン舟 第24回展 斎藤カオル初期版画展から
斎藤カオル先生の最初期から、出せば絶版という人気絶頂の頃のモノクロメゾチント作品を20点展示しました。

まさに、漆黒の闇から浮かび上がる斎藤先生の婦人像は絶品です。

 

 

 

2012年常設展から 河内成幸 翔べ( Ⅳ 起承転結 )
2012年常設展から 河内成幸 翔べ( Ⅳ 起承転結 )

2012年常設展 河内成幸初期木版リトグラフ展から

昨年春、紫綬褒章をいただいた河内の初期木リトのダイナミックな作品を久しぶりに展示しました。やはり大判の作品には圧倒されるすごさがあります。

 

 

 

第23回展から
第23回展から

サロン舟 第23回展 かわいい女 vol.3 高橋潮初期版画作品を中心にから  

子どもや小動物のもつ純粋なかわいらしさ、今どきの女性のもつ奔放なかわいらしさ、その中間に、もっと人間らしいかわいらしさがあるのではないか?

      今年のテーマはそんなかわいいです。

        3.11を経験し、このくには少しは変われるのでしょうか

        それとも、何も変わらないのでしょうか

 

  オープニングは愛猫ジュニアの体調不良のため中止させていただきましたので

 ご了承ください。

 

 

 

第22回展から
第22回展から

  サロン 舟 第22回展 かわいい女シリーズから「いまどきのかわいい女」の展示風景です。トップページも含め空間で泳ぐ魚や壁の蜘蛛は富田菜摘さんという一昨年大学を卒業したばかりの作家の作品で空缶やこうもり傘の骨などでできています。そのほかの作品もすべて20~30歳代の女性作家の作品です